ネタバレも含みます。
「それは困る!」という方は、回れ右でお願いします
今回は、ミヤビの実家に大迫教授を招いて食事会のシーンから始まります。
実は、14年前ミヤビの母が倒れた際にも治療を担当してくれていたのは大迫教授だったのです。
家族ぐるみでお世話になり、川内家では神のように尊敬と信頼を得ている大迫教授。
そんな、大迫教授に三瓶先生は“軽々しく患者に希望をみせてしまう、危険な医者だ”と言われ
ミヤビの心境は…
前回、三瓶先生を信じると言ったのに、周囲の不穏な声に戸惑うミヤビちゃんからスタートです。
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ドラマ「アンメット」について
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第4話 放送日時
2024年 5月6日(月) よる10:00〜
(関西テレビ・フジテレビ系放送)
見逃しちゃった人はTVerへ
第4話 あらすじ
三瓶による検査の結果、ミヤビの脳に重度の記憶障害が残るような損傷は見当たらなかった。
ミヤビから相談を受けた大迫は三瓶の見立てが間違っていると指摘し、
三瓶は“危険な医者”だと言い放つ。
公式HPあらすじはコチラ
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アンメット【感想】
#04 記憶障害の原因が見当たらない!
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(01 感情を受け止めてくれる川内先生の“会話の間”)
今回の患者さんは「未破裂脳動脈瘤」と診断された1人の子供を持つ、既婚男性。
動脈の一部が膨らんでしまう病気で、破裂する可能性は年間で1%弱と言われるが
破裂してしまった場合のリスクが高く、手術するかどうかを悩む様子が描かれています。
アンメットでは、患者に病名を宣告するシーンが多々あるのですが
その際の川内先生の話し方がとっても優しさと誠実さを感じるのです。
川内先生は、変に大袈裟にするでもなく必要な話を実状として話し、患者さんが素直に湧き出てきた感情をとてもフラットに受け止めて話を進めていきます。
医師としての川内先生の姿勢も感じますし、ミヤビとしても普段の会話などでも余計に喋りすぎない
無言の中にも眼差しで、“きちんと心を受け止めてくれている”という安心感が絶大だなといつも感心してしまいます
(02 三瓶先生オリジナルカスタムコーヒー
)朝の通勤時にコーヒーショップでミヤビ待ち伏せをする三瓶先生。
今日は先に、ミヤビのコーヒーまで購入して手渡すシーンがあります。
手渡されたコーヒーをミヤビが一口飲んでからのシーンです。
(ミヤビ)これなんですか?
(三瓶先生)川内先生のには、ホイップクリームを入れてみました。
(ミヤビ)…お気遣いありがとうございます。
一見、何気ない会話ですよね。
でも、皆さん思い出してください。
三瓶先生の頼むコーヒーにはビタミンCを摂るために、抹茶パウダー20杯も入っているんです。
それで前回まずそうに飲んでいた三瓶先生に、ミヤビがフォローし“ホイップクリーム入れてみたらどうですか?”と
提案したので…言葉通りに悪気なく実践し
それを良かれと思ってミヤビに飲ませているのです😂(笑)
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「…お気遣いありがとうございます」と言えちゃう、ミヤビちゃん‥優しすぎですよ😂
(03 夢と現実、政略結婚の片思い)
病院では、「未破裂脳動脈瘤」と診断された患者さんのカテーテル手術を綾野が担当することに。
研修医の頃より、カテーテルに力を注ぎ専門医までになった綾野だが
西島会長に結婚したあかつきには、カテーテルは辞め経営に回るよう指示される。
カテーテルに対する情熱を残しつつ結婚し、実家の病院を立て直していく現実の間で揺れる綾野。
感情に蓋をし、自の中だけで解決しようとする綾野を心配する麻衣。
政略結婚のはずなのに、想いを隠す麻衣の様子が切ないです‥
また、麻衣の気持ちに気づいた綾野も背負うものと自分の気持ちと…うーん、、複雑ですね
(04 医者としてのスタンスの違い…対立)
三瓶は、ミヤビのカルテを見るために何度も大迫教授のもとへ通うが会ってもらえず。
そんな中、脳腫瘍の手術を受ける少年と出会うが、リスクヘッジをした
大迫教授の方針を無視し勝手に助手として手術に参加してしまう。
結果的に手術は成功したが、リスクを冒してでも完治を目指す三瓶と、
全てに向けて準備をし様々な状況を考慮した大迫教授と方針の違いで激しく対立をする。
人の命を助けるだけではなく、その後の人生も考慮しなんとかしてあげたいと思う三瓶。
でも、今回の件で周りに危険な医者だと認識されるような結果となってしまい
ミヤビに入ってくる三瓶先生へのイメージが揺らいでしまいます。
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大迫教授も三瓶先生も、どちらの言い分もわかるのですが
なんだかうまく回らず…今回はミヤビちゃんの心が心配になるお話でした
さいごに
今回は、日記に「私は、三瓶先生を信じる。」と書いたばかりなのに
周囲からは危険な医者だと言われ、戸惑ってしまうミヤビちゃんが描かれていました。
記憶がない分、自分の感情には素直で信じていいと思うのですが
信頼する周囲からの声にはやはり揺らいでしまい…
気持ちはあるのに、行動がうまくまわらずもどかしい三瓶先生の気持ちも
無言の表情や所作の中に読み取れ、見てて心苦しい第4話でした。
そんな中のエンディングの会話…
万が一にも記憶が戻ってもらっちゃ困るよ。 (西島会長)
「承知してます。あの男には、手を出させません。」 (大迫教授)
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え、大迫教授…完璧にそっち側の発言じゃないですか…
来週月曜まで待てません!
次回予告
気になる第5話の予告です!