梅雨の時期、雨でお出かけするタイミングが
なんとなく減っていませんか?
そんな時、お家の中にお花があると
家で過ごす時間もより楽しくなる気がするのは
私だけでしょうか。
6月は大好きな紫陽花が綺麗に咲いているので、
せっかくだったら長く楽しみたい!と思い
実践した紫陽花の切り花を日持ちさせる方法を紹介したいと思います。
こんなあなたにオススメ
・紫陽花を少しでも長く楽しみたい人
・紫陽花が大好きな人
・紫陽花をプレゼントされた人
(プレゼントする人)※話の小ネタにでも
紫陽花ってどんな花?
今ではいろんな品種のある紫陽花。
実家の庭にもたくさんの紫陽花が咲いていますが、母に聞くともう名前を追えないくらい種類が増えているとのこと。
実際に母とパソコンを目の前にし、咲いている紫陽花の名前を見つけようとしましたが、、、
なんだか似た花なのにいろんな名前がたくさん
ということで、わかる範囲ですがオカエリスタから
紫陽花について紹介していきたいと思います!
紫陽花のシーズンっていつ頃?
紫陽花と聞いて思い浮かぶ情景は、、、
ズバリ雨ではないでしょうか
日本では、雨といえば梅雨時期でおおよそ6月中旬〜7月にかけてが見頃の時期となります。
(秋口くらいまで頑張って咲いてくれる紫陽花もあるようです)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
雨に濡れている紫陽花って、
本当に色が澄んで見えて綺麗ですよね
紫陽花の花びらって実は、、、
突然ですが、問題です!
『紫陽花の花びらはどこでしょうか?』
ズバリ!先に答えを言ってしまいますが、
紫陽花でみなさんが花びらだと思って見ているものは花の”ガク”なんです。
![紫陽花のガクと真花の説明画像](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water-the-hydrangeas-0.jpg)
![紫陽花のガクと真花の説明画像](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water-the-hydrangeas-0.jpg)
花びら(花弁)は、紫陽花の中央に丸く小さいツボミのような集合があるかと思いますがそちらです。
(※詳しくは写真を見てくださいね)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
ガクがあんなに綺麗だなんて、
びっくりですよね。
ちょっとした雑学でした
紫陽花の切り花を日持ちさせる方法は?
さてさて、それでは早速紫陽花を長持ちさせる方法をご案内します。
あくまでも、ナマモノなので限りはありますが
品種によっては1ヶ月近くも頑張ってくれた紫陽花もありましたので
是非!お試しくださると嬉しいです。
(※個体差があります為、必ず1ヶ月持つかは保証できかねます旨ご了承ください)
1.飾る前のポイント(火で切り口を炙る)
切花を購入した場合は、たいてい斜めに切り口をされているかと思います。
下記手順で飾る前に一手間かけるだけでも、グンと元気に長持ちしてくれます。
切り口を斜めにすることで、
水を吸い上げる表面積を大きくします。
(※購入後すぐに飾ってあげられる場合は、再度切らなくても大丈夫です。)
黒く焦げても大丈夫です。
パチパチ音がするくらい熱します。
火で炙って水が足りない状態になっているので、グングン水を吸ってくれます。
2.水換え時のポイント(溜めておいた水に逆さまに紫陽花を浸ける)
紫陽花はなかなか水揚げが難しいので、水換えは毎晩必ずします。
(放っておくと水の中の菌が増殖し、弱ってしまうため)
![紫陽花を水につけている図](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water_the_hydrangeas_2-1.jpg)
![紫陽花を水につけている図](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water_the_hydrangeas_2-1.jpg)
先ほどお伝えしましたが、紫陽花の花びらに見えている部分はガクなので、、、
勢いよく溜めた水に逆さまに入れてください。
※ガク(花びらに見える部分)全体が水に浸かるようにしてください。
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
スケキヨ(犬神家)か!ってくらいの勢いで
逆さまに潔く水につけて大丈夫です
ガクからもお水を吸ってくれますが逆さまに入れているため、そのままにしていると茎部分が乾燥してしまいます。
茎からも水分が補給できるよう、キッチンペーパー(ティッシュ)を濡らして茎部分を巻いてあげます。
ティッシュでも大丈夫かと思いますが、キッチンペーパーの方が厚手なので、水をより長時間吸収してくれるのでオススメです。
茎を包んでいたキッチンペーパー(ティッシュ)を外し、逆さまに浸していた紫陽花を出して花瓶にいける。
※時間が経つと、茎部分など腐れてくるので腐れた部分はハサミで切り落としてください。
再度火で切り口を炙ってから同じように水換えまでしてあげると長持ちします。
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
自分も毎日お水を飲むように、
紫陽花にも新鮮なお水をあげましょう
さいごに(紫陽花の紹介)
オカエリスタの実家では、年中四季を通して何かしらの花が咲いているように
両親2人でガーデニングを楽しんでいます。
その中でも、”春(薔薇)→梅雨(紫陽花)”の時期はとても綺麗な彩りとなり毎年楽しみにしている季節です。
今回はタイミングよく紫陽花の時期に写真を撮れたので、少しですがみなさんへ紹介させていただきたいと思います。
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
それでは、名前のわかる紫陽花の種類をいくつか紹介します
![紫陽花の品種紹介写真](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water_the_hydrangeas_3-1.jpg)
![紫陽花の品種紹介写真](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water_the_hydrangeas_3-1.jpg)
外国の名前がついているものや、日本の名前がついているものなど様々ですね。
名前がわかるとなんとなくですが、紫陽花の雰囲気からつけられたんだろうなと
想像するのも楽しみ方の1つだなと思いました
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
![](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/07/profile-150x150.png)
こちらは名前が分からない紫陽花ですが、綺麗に咲いていたのでお裾分けです
![紫陽花の種類紹介の写真](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water_the_hydrangeas_4.jpg)
![紫陽花の種類紹介の写真](https://okaerista.com/wp-content/uploads/2023/09/water_the_hydrangeas_4.jpg)
他にもまだ載せきれない紫陽花があるのですが、、
紫陽花だけでもこんなに鮮やかでたくさんの種類があるなんて、、紫陽花まだまだ奥が深い!
追々、コラムに庭の花の写真もあげていく予定なので記事がアップした際には
そちらも観ていただけますと幸いです