アンメット ある脳外科医の日記|3話ネタバレあり|“厳しすぎる津幡師長…隠された本当の思いとは?”

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ネタバレも含みます。
「それは困る!」という方は、回れ右でお願いします

「え?えぇぇ?! 婚約?!」と、気になって待ちに待った1週間。
皆さん、長かったですよね

それでは、早速!第3話レビューのご案内です

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もくじ

ドラマ「アンメット」気になる詳細!

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第3話 放送日時

2024年 4月29日(月) よる10:00〜 
 (関西テレビ・フジテレビ系放送)

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第3話 あらすじ


三瓶からの告白に激しく動揺するミヤビ。
そんな中、スタッフの間で津幡が大迫のもとを訪れたという噂が流れる。
津幡は、ミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判したらしいが…。

Netflix参照出典

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アンメット【感想】
#03 津幡がミヤビの医療行為に反対する本当の理由とは…?

(01 僕に一度、川内先生の脳を調べさせてもらえませんか)

今回の始まりは、三瓶先生からミヤビと婚約をしていたというカミングアウトからはじまりました。

今までは、ミヤビ自身が後遺症を持ち“自分の人生をどう向き合ってきたのか”ということに
フォーカスされてきたかと思いますが…

このシーンは当事者に関わる近しい立場の人の人生を、三瓶先生が見事に表現されていました。

婚約までしていた人に自分の存在を忘れ去られ、それでも自分にできることは…
と、海外にまで渡り脳外科の最先端医療を習得し帰国してまた再会をする。

あんな三平先生の表情は初めてでした

三瓶先生のことを思うと、もうなんにも言えなくなっちゃいます…

(02 大丈夫です。昨日ロッキー観たんで

じとーっと、ミヤビと綾野先生が2人で仲良くランチをしながら話している様子を
遠目から見る三瓶先生とそれを見守る星前先生のコミカルなシーン。

(星前先生)なんだ?なんかいい雰囲気じゃないの?
(三瓶先生)「あのやろー、ぶっ飛ばします」

(星前先生)待って待って。
(三瓶先生)「大丈夫です。昨日ロッキー観たんで。」

(星前先生)じゃあ、しょうがないっか。ってなんないのよ。
あんな中に割って入ったって逆効果なのよ。
女心わかんないの?

三瓶先生が、意外にもヤキモチを焼いている姿が可愛いです(笑)

ロッキー観たから大丈夫という、なんの役にも立たない自信をもって
挑もうとする姿についついふふふと笑ってしまいました

(03 後遺症は人生の持ち物が増えただけ

突然、お休みの日に津幡を誘ってアスレチックパークへ向かったミヤビ。
お昼にミヤビの手作りサンドを食べながら繰り広げられた会話です。

(ミヤビ)「私、後遺症を乗り越えることは一生できないと思ってます。」

「でも私は、記憶障害っていう後遺症を抱えることになったけど
それは、人生の持ち物が増えただけ。歳をとったら老眼鏡が必要になるみたいに。」

「ま、増えた持ち物を抱えて生きるのは、まぁちょっと重たいですけど、
私自信が変わったわけじゃないから。
変わりたくないですしね。」

(津幡看護師長)そうやって、あなたなりに戦っているんですね。

自分ではどうしようも出来ないこと、人それぞれあるかと思います。
なんで私だけ…とならずに、“老眼鏡のような持ち物”として受け止めることができるミヤビは、やはり強いなと思いました。

(04 ああ見えて、意外と仲間思いな津幡師長

ミヤビが手術をすることができるのか、尋ねるために大迫教授のところへ訪れた津幡。

大迫教授の回答は…。

(大迫教授)
「技術的にはできると思っています。でも、そのためには十分な準備が必要です。心のね。

不安に負けない覚悟がなければ、メスを握ってはいけない。」
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緊急受け入れ要請があった際に、津幡は受け入れ申請を拒否したが
ミヤビの不安な顔をみてからの判断であった。

でも、津幡もミヤビが毎日手術の練習をしているのを見て知っている。

今回ミヤビと時間を共にし、津幡は自分に足りないのは
みんなを信じる心かもしれないと振り返るのであった。

THE!お局!
…というポジションで仕事をしている津幡に対し、きっとミヤビも距離はあったはず。

苦手な人って、ついつい何も知ろうとせず距離を取ってしまいがちですが…
ミヤビのようにこうして話をしていくと自分の見ていた相手は、
ほんの一部しか知らなかったんだな
と改めて自分自身についても振り返ってしまいました。

(05 わたしは三瓶先生を信じる

急性腫硬膜下血腫で倒れた患者の緊急オペを助手として無事にやり遂げたミヤビ。

この日も、仕事終わりに職場の仲間と高美(居酒屋)に集まるが、その帰り道に三瓶先生へ自分の脳を検査してほしいと伝える。

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(ミヤビ)
今日、三瓶先生を見て思い出した気がしたんです。
私には手術ができるって言ってくれたこと。

日記で読んだからじゃなくて。

私の心は三瓶先生を信じているんだってわかりました。
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帰宅後、ミヤビは以前書いた日記の『三瓶先生に婚約していたと告げられたが、信じられない』と書いた言葉を消す。
その上に、『わたしは三瓶先生を信じる。』と書き直す。

翌日まで記憶がもたないミヤビが、日記を修正するというのは
相当な覚悟と想いがないと出来ないことは、誰もが容易く想像できるかと思います。

そんなミヤビが消した“婚約していたということと、修正した上に書き直した“わたしは三瓶先生を信じる”という言葉。

本当に、自分の心に確信がもてるくらいの想いと三瓶先生への信頼の強さを感じ
胸が熱くなるシーンでした。

さいごに

今回は津幡師長の心の雪解け。
ミヤビの三瓶先生への信じる気持ちと、自分への自信を徐々に取り戻していったりなど、てんこ盛りな内容でしたね。

ここでは触れませんでしたが、政略結婚をしようとしいる綾野と麻衣の心の動きも
気になってくるポイントでした。

また、仕事の面としては津幡師長のいう「スイスチーズモデル」のリスクヘッジは
社会人として基本的な心構えや知識で、人命を扱う仕事では特に重視されるのもわかります。

ただ、正しいからといって正論を突きつけるのではなく
津幡師長の言うように「本当の安全というのは、仲間を信じて力を合わせることからうまれる。」
ということも勉強になります

ちょこっと番外編(吉瀬美智子さんのオールバックが凄い!)

今回は、津幡師長にフォーカスされていましたが…
トラウマを抱える前と、今の津幡師長の雰囲気がこんなに変わるとは驚きでした。

そもそもの吉瀬美智子さんのイメージがカッコいいけど、ふんわり綺麗な方というイメージでしたが
オールバックにして、こんなに厳格なイメージに変わるとは…

やはり、俳優さんって凄いですね

次回予告

見当たらないんです。
川内先生の記憶障害の原因が脳に存在しません。

…ッて、え!?予想外の展開です。ミヤビちゃんどうなるんでしょうか

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