ネタバレも含みます。
「それは困る!」という方は、回れ右でお願いします
第6話始まりました。
西島会長が三瓶先生を突然尋ねてきます。
そんな中、救急でてんかん発作の患者が運ばれてき、三瓶先生は席を外すシーンから始まりました。
搬送されてきた患者は、川内先生の元患者。
入院時に患者は、後遺症により今後の生活に不安を覚え自暴自棄になっていましたが
障害者雇用のある仕事を川内先生が紹介し日々の生活を取り戻していた方でした。
西島会長まで出向いてくるとは、いったい何が始まるんでしょう…
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第6話 放送日時
2024年 5月20日(月) よる10:00〜
(関西テレビ・フジテレビ系放送)
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第6話 あらすじ
てんかんの発作で運び込まれてきた山本健太郎に、抗てんかん薬が処方されることに。
そんな中、ミヤビが大迫から抗てんかん薬を処方されていると聞き、
三瓶は彼女の記憶障害について疑問を抱く。
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アンメット【感想】
#06 抗てんかん薬に隠された真実!三瓶の怒りが爆発!!
(01 ミヤビの抗てんかん薬は予防投与?)
ミヤビが抗てんかん薬を飲んでいることを知り、1度も発作を起こしたことがないと
大迫教授に聞かされていることに疑問をもつ三瓶先生たち。
星前先生は綾野へ探りを入れ、三瓶先生は川内先生の血液検査などを進めていく。
三瓶先生が川内先生に処方されている薬が効いているのか、血液検査をするシーンがあります。
針を刺す前に“チクっとしますよ”と言い、顔を背けるミヤビを面白がり
何度も言って針を刺さない…という場面があり、
あれはアドリブだったのでしょうか (笑)
クスッと笑っている2人の雰囲気がとっても可愛かったです
追記
:なんと、このシーンアドリブではなかったようです!どこまで計算されているのか毎度驚かされます !Xの写真は、綾野先生へカルテを
見せてもらえるよう頼む星前先生の様子です
(02 周りの人間が病気を正しく理解することで、大半のことは理解できるんです。)
てんかんをおこした患者は、薬を服用するにあたり睡眠をきちんととる必要がある。
その為、夜勤を減らすシフト調整を依頼するが、しばらく会社を休むように指示されてしまう。
患者も生活があるので困っている様子をみて、ミヤビは会社に主治医として
病気のことを正しく理解してもらおうと、詳細を話しに会社へ出向くようにした。
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会社訪問し、ミヤビが話をするもなかなか会社側は理解してくれず。
そこで、藤堂院長が伝えてくれた言葉は…
「特別扱いではなく、理解してほしいと申し上げているんですよ。 (藤堂院長)
さっきから、うちの川内は!
患者さんが社会復帰してね、1番辛いのは、できることさえさせてもらえず
可能性を絶たれてしまうことなんです。
まぁ、かく言う私も最近それを学んだんですがね。
障がいのある方が働くには、周囲の理解が必要です。
周りの人間が病気を正しく理解することで、大半のことは解決できるんです。
そういう形で、社会の一員として迎えてもらえる場所がね、
これ、必要なんですよ。」
ミヤビだから伝えられることがあるのは、もちろん。
ですが、ミヤビと同様障がいについて向き合ってきた藤堂院長だからこその言葉でもありましたね。
人それぞれ、“できること・できないこと”抱えているものは違うと思います。
ですが、同じ時間を共にしていくにはやはり理解し合うことが必要ですよね。
『特別扱い』普段私たちがよう使う意味合いだけでなく、もっと深い言葉なんだなと改めて思い直しました。
(03 てんかんが出たミヤビ。溢れる過去の会話。)
ミヤビは、大迫教授のことを信頼しているが自分が発作を起こしたことがあるのか疑問に思い、
勝手に薬の服用を止めてしまう。
そんな中、夜遅くまで仕事をしているとミヤビにてんかん発作が出てしまう。
発作がおきている最中に、ミヤビは三瓶との過去にまつわる言葉を発し
三瓶はミヤビの記憶の中に、過去の記憶が残っていることを実際に目にする。
大迫教授を信じたいミヤビですが、やはり…てんかん発作は初めてではなかったのですね
そして、ミヤビの中に過去の記憶の断片をみた三瓶先生は
より強くミヤビの記憶が戻るよう動き始めましたが…
ミヤビを心配する気持ちや、何かを隠している大迫教授に対しての疑いや怒りなど
三瓶先生の心情を思うとやりきれないです。
演技とわかってはいるのですが、杉咲さんの発作の様子がリアルすぎて…俳優さんってすごいなと思いつつも、本当に心配せずにはいられませんでした
(04 大迫教授が隠していたのは…)
綾野の協力を得て、大迫教授が意図的に消したミヤビの診察記録を復元できたが‥
そこには、睡眠脳波の検査中にてんかんを起こしているミヤビの様子が記録されていた。
何度も、薬の量によってどのような効き目があるのか測っているようだが
西島会長まで検査様子を見にき…
それにしても、なぜ大迫教授はてんかんの事実を隠していたのか。
綾野と三瓶は、真相を求めて大迫教授に詰め寄る。
いつもの穏やかな大迫教授の冷たい姿に驚きました
普段優しい人ほど…とは、よく聞きますが
三瓶先生があそこまで怒りをあらわにし怒ってしまう、気持ちがわかります
その後、疑問に思う綾野と共に大迫教授に説明を受ける様子がありましたが、大迫教授に対してはさらに怖い印象が残ってしまいました。
大迫教授、もっともらしい言葉をうまい具合に言っているんですよね。
納得しようと思えば、してしまうような言葉。
バレた場合の説明も準備していたのでしょうね、、、
さいごに
てんかん発作がおきた際にミヤビちゃんが口にしていた言葉たち。
今回は過去のシーンで三瓶先生がミヤビに悩んでいた心情を吐露し、“満たされない実情。どのようにして、くまなく光で全体を光で照らせるのか”と会話していた様子も出てきました。
自分とは違った視点で、光を見せてくれたミヤビとの大事な瞬間だったのだろうなと思うと切なくなってしまいました。
改めて思うと婚約までしていた最愛の人に、ある日自分の存在をまるっと忘れられ
振られるでもなく、始めましての状態としてやり直しながら側にいる三瓶先生…
毎日、胸が苦しすぎますよね(泣)
なんとか、ミヤビちゃんの記憶が戻ることを願わずにはいられません。
ちょこっと番外編(お昼は毎日カツカレー)
仕事あがりに森と一緒にいたミヤビを、看護師の小春ちゃんがラーメンに誘うシーンがあります。
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ラーメン行きませんか?いいお店見つけたんです (小春)
好きだねぇ〜 (森ちゃん)
(ミヤビ)ごめん昼カツカレー食べちゃった。また誘って〜
また食べたの?昨日も食べてたよ? (森ちゃん)
(ミヤビ)え?
一昨日もです。 (小春)
(ミヤビ)うそ?!
一昨日も全く同じ理由で断られました。 (小春)
もぉ〜、、カツカレー食べてるんだったら日記に書いといてくださいよ。
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だだをこねる小春とそれをあやす森ちゃんの様子をみてミヤビは…
(ミヤビ)なんか、ちょっとお腹空いてきたかも。
ほんとですか?! (小春)
えでも、さっき… (森ちゃん)
(ミヤビ)いつもありがとね。
どした、急に (森ちゃん)
(ミヤビ)ラーメン食べいこぉ〜
こんなに書くほどの会話でもないですよね
(笑)ですが、何気ないやりとりでも
ミヤビは記憶が抜けているという事実に、日々直面しているのが伺えるシーンでした。
それと共に、記憶を維持できないミヤビとそれでも時間を共にしてくれている
仲間の存在に気づく瞬間なのかなと。
一瞬、落ち込んでしまいますがそれでも明るく切り替えている。
ミヤビの心の強さが垣間見得た瞬間で、なぜが心に残るシーンでしたのでお裾分けです。
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次回予告
三瓶を信じ、抗てんかん薬を増やすことを決めたミヤビ。
翌朝、昨晩のご飯で食べたメニューを覚えていることに気づく。
ただ、薬の量を増やしたことによっておきた影響はそれだけではなく…
あぁ、、、、また来週が気になるやつですね。
えぇ、もう待ちますけれども!
第7話の予告はこちら!