SNS疲れしていませんか?
それは、見ようとしなくても勝手に入ってくる
多種多量の言葉の影響もあるのかな、、、と。
自分で選んで得た情報でない場合、私は勝手に傷ついたりしていることもあり、、、
もしかしたら、逆に私も知らぬ間に誰かを傷つけているのではないかと怖くなったり。
みんながそれぞれ発言に思いやりを持てたら
今より、ちょっぴり幸せな空間になるのかもしれないですね。
今回は、「傷ついている人」も「傷つけられた人」もどちらの心も拾ってくれるような
癒しとなる本(ドラマ)の紹介です。
こんなアナタにおすすめ
・人に優しくなりたい人
・心に元気がない人
・怒っている自分が嫌になっちゃった人
・ちょっと一息ついて、パワー回復したい人
益田ミリさん著書「スナックキズツキ」の紹介
作者 | 益田ミリ |
出版社 | マガジンハウス |
発売日 | 2021年1月28日 |
巻数 | 全1巻 |
ジャンル | 漫画 |
何気ない日常の心の動きを丁寧に切取り、寄り添ってくれる大人気作家、「益田ミリさん」の1作品です。
他にも大人気シリーズがたくさんありますよね。
「すーちゃん」や「僕の姉ちゃん」なども大好きです
益田ミリさん著書「スナックキズツキ」のあらすじ
路地裏にひっそりとある、傷ついた人がたどり着くスナック。その名も「スナックキズツキ」。
傷ついた心で家路へ向かう帰り道、ふと引き寄せられるようにお店へ入ると、、、
そこではラフでゆるりとした店主トウコさんが出迎えてくれます。
スナックなんだけど、お酒は出ないし
日によっては料理も出てくる、、
そして突然始まる自作の生演奏によるカラオケなど、、(ネタバレになっちゃうのでこの辺りで )
店主トウコさんとおしゃべりした後、
お店を出る頃には不思議と皆んな心軽く
家路へ向かうというストーリーです。
ふと飲みたいなと思う夜や帰り道、ここに寄れば
“まぁ、そんな日もあるよね”、“なんとかなるかも!”と心の絆創膏になるような素敵な漫画です
原田知世さんが演じる、ドラマ実写版もおすすめ!
放送日 | 2021年10月 (放送済) |
話数 | 全12話 |
ドラマ「スナックキズツキ」出演キャストの紹介
◾️主演
トウコ役(原田知世)
◾️キャスト
こぐま屋役(浜野謙太)
中田優美役(成海璃子)
足立よしみ役(平岩紙)
佐藤悟志役(塚地武雅)
瀧井潤役(小関裕太)
冨田希美役(徳永えり)
中島香保役(西田尚美)
佐藤ヨシ子役(丘みつ子)
鈴木裕子役(堀内敬子)
鈴木芽衣役(吉柳咲良)
瀧井和也役(八嶋智人)
ドラマならではの見どころ
とても豪華な俳優陣ですが、、、
なんといっても原田知世さんの演じるトウコが、とっても素敵でチャーミングなんです!
漫画を読んでいて、クスッと笑っちゃうようなシーンもあるのですが、実写となると
「結構な無茶振りでは !?」という場面もさすが俳優のみなさま、、、
ドラマでは更にクスッと笑顔になれる最高のシーンに仕上がっていました。
そこも、おすすめポイントの1つです
ドラマだとより、リアルに人との繋がりを感じながら観れて、
“ん〜わかる!”と共感しながら見入っちゃいました
ドラマ「スナックキズツキ」主題歌
実は、どちらも「スナックキズツキ」のために書き下ろされた曲なんです。
それなのに、こんなにも雰囲気が異なるって面白いですね。
(でも、なぜか両方しっくりくるんです )
歌詞を追いながら聴くのもおすすめです。
クリックして聴いてみてね
オープニング曲 エンディング曲益田ミリさん著書「スナックキズツキ」を読んでみて
自分が傷つくことには敏感だけど、
実は誰もが“知らぬ間に”人を傷つけている、、、
場面の切取り方で見えてくる、それぞれの立場での気持ちを上手に表現してくれている漫画でした。
“人に優しくいたい”と思いながらも
傷つき、傷つけ合い、それでも生きていく
色んな面で物事を見れるようになると
ほんの少しだけでも優しくなれるような気がします。
1人でちょっとしんどいな、、、
なんてときは、本を開けばトウコさんがいる
スナックキズツキが待っています。
すぐできる心遣いの工夫
“知らぬまに人を傷つけない”ちょっとした心がけ
冒頭に、「SNS疲れしていませんか?」と尋ねましたがいかがでしょうか。
SNSは誰もが簡単に発言ができ便利ですが、
“人に言うほどでもないな、、”という
自分の心の内をこぼしやすい面がありますよね。
ハイ!ここがポイントです
簡単な心がけですが、ズバリ!
「口に出す言葉は、好きなもの(プラスなこと)をメインに。」ということです。
『突然なに?どうした?』という感じですよね
SNSは簡単に発言ができる分、自分の意見を言いやすく主張したくなる場面も多々あるかと思います。
もちろん、嫌なことは嫌だとハッキリ主張していいと思います。
ですが、自分のマイナスな感情(嫌いや苦手だと思うこと)を押し付けてしまい、それを好きな人の気持ちや言葉を奪ってしまうことは、それこそ知らぬ間に人を傷つけているのではないかと思うのです。
少し抽象的なので、簡単な具体例を出すと
“あんまんが好きな人の前でわざわざ餡子嫌い”って
言わないなど、小さな配慮の1つですが、、、
小さなワクワクや嬉しかった思い出なども、
もしかしたら好きという感情に付随している可能性もあるかもしれません。
そういったプラスな感情にあえて、
個人のマイナスな感情で口をつぐませてしまうことは勿体無いのかなと思うのです。
人それぞれ、好き嫌い様々な好みや意見があるかと思います。
ですが、お互いを受容し認め合うことで、
不要な傷つきを減らすことができるのではないでしょうか。
気持ちの表現のさじ加減って難しいですよね。
できる限りお互いに寄り添ったコミュニケーションができると、SNSの世界もほんのちょっぴり優しい世界になるかもしれません
「スナックキズツキ」公式ページの紹介
本の他にも、自分で自分を癒していく
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